Xmasのドア飾りには毎年リースが一般的でしたが、ここ最近スワッグもとても人気がありますね♪
クリスマススワッグとは?
「スワッグ」とは、ドイツ語で「壁飾り」の意味で、クリスマスの伝統的な飾りのひとつです。日本ではまだ一般的にそんなに知られていませんが、ヨーロッパではリースと並び魔除けや幸福を呼ぶために玄関や室内に飾る習慣があるそうですよ。
モミなどの針葉樹は一年中緑色が絶えない常緑「エバーグリーン」、つまり「永遠の命」を表しとても縁起がいいとされています。
針葉樹と赤い実物や松ぼっくり、コットンフラワーなど自由に束ねて吊るすだけなので、リースよりも簡単で手間がかかりません。
そして、入れる花材を限定してシンプルに作り、水引など付け加えるとお正月のドア飾りとしてもそのまま年明けまで飾って楽しめますよ(^^
Work shop「 ナチュラル&ゴージャス Xmasスワッグ作り」
Xmasスワッグレッスンはドライフラワーを松に束ねて作るナチュラルなスワッグにゴージャスなリボンをあしらって作りました。コンセプトは「ナチュラル&ゴージャス」
大きめのドライフラワーは生花で仕入れてそのままドライにしたもの。(バーゼリア、ピンクシン、フォルモーサ、シースターなど)大きな花がナチュラルなオーナメントになっています。
その他、オーナメントはヒイラギや蓮の実をゴールドに塗った物や、渦巻きの形が面白いシープヘッドと言う珍しいドライの植物を使ったり、フィンランドの伝統的な装飾ヒンメリ星形も吊るしたりします。スワッグには大きめなナチュラルな素材がとてもよく似合います。
お正月アイテムをプラスしてしめ縄飾りの代わりにも
スワッグはそのまま、お正月飾りとして飾っておくこともできます。
お正月アイテムを加えてお正月飾りにリメイクしてみましょう。
スワッグの基本的な作り方の手順
昨年のスワッグの作り方です。基本は同じですので、参考になさってください。
①松やヒバやブルーアイス(糸杉)など違う種類の木を3、4本束ねてワイヤーで固定
②小さい枝を数本束ねて大きい束の上の部分にワイヤーでくくり付ける。
③ワイヤーが見えないように縄を綺麗に巻き付け結ぶ。壁かけようの紐になるよう輪を作る。
④リボンを付けて、コットンフラワー、松ぼっくりなど飾りオーナメントをつけて完成
色んな素材が飾りになります
秋の庭を散策すると、スワッグ向きの自然の素材が色々みつかります。
松ぼっくりの赤ちゃん。強風で枝ごと落ちていました。
藤の種。しっかり乾燥した状態のさやは少しベルベットのような優しい肌触り。スワッグにぶら下げるととても素敵。でもいきなり弾けて種が飛んだりするのでちょっと注意が必要です。