華やかな色とりどりのパンジー&ビオラのはとても可愛くてた根の扱い方も簡単。寄せ植えや花壇などに多く使われていますよね。
一方、ライスフラワーの苗はパンジーやビオラに比べて、寄せ植えなどにあまり使ったことがない人も多いのではないでしょうか?
ライスフラワーは少し根の扱い方がデリケートなところがあるので、寄せ植えするときに注意するポイントなどお伝えしようと思います。
少し高さのあるライスフラワーの苗を使ってパンジーなどと、かご寄せ植えにしたら、とっても動きのある素敵な作品になりましたよ。
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ライスフラワーはどんな花?
ライスフラワー基本情報
小さな米粒のような花の蕾から少し広がって咲くまでゆっくり変化を楽しみながら鑑賞できるので花期が長く感じられます。
花木(原産地オーストラリア)
開花期:3月〜6月
耐寒性:普通〜やや強い(霜には当てない)
根くずし:水が下がりやすい。少しデリケート
ライスフラワーの苗の扱い方や注意点
ライスフラワーは花木です。
紫陽花などもそうですが花木は一度水が下がると復活するのがちょっと大変。
なので根の土を落とすときは少し注意が必要です。
根の扱い注意点
- 植える前にしっかり水やりをする。(ポット苗ごと数分間水にドブ付けしてもいいです。)
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肩の部分の土を親指で上から下に撫でるように土を落としましょう。
- 下の方で巻いているような根はなるべく切らずに、ほどく程度に。
- 苗の株分けは基本できません。(生産者によっては1ポットに2本で植えている場合もあります。それぞれの木が垂直にささっていて、明らかに別な木とわかる場合は慎重に分けてみてください。

根元の肩の土を落として水苔をまきます。
ライスフラワーをパンジーやビオラと一緒にデザイン寄せ植えしてみます。
今回のこちらの寄せ植えは2種類のユニット4つと小ユニット4つで作りました。
・黄色系の背丈が高いフリルパンジーとライスフラワーで作り後方に配置するユニットを2つ
・前面にはビオラとネメシアとシルバーレースにのユニットを2つ配置
・隙間に植える為に、アリッサムとヘリクリサムで作った小さなユニットやリーフにアベリアなどを使いました。
後方に配置するライスフラワーとパンジーのユニットを2つ
前面に配置するビオラ、ネメシアのユニットを2つ
アリッサムとヘリクリサムの小さいユニットやリーフだけのものを4つ
ユニット作りのポイント
*背丈は違うが、空間を補える組み合わせになっている
ライスフラワーのように高さがあって線状の植物に、パンジーのお花一緒にすると横の広がりを補えるユニットができます。
*同じくらいの背丈の組み合わせ
ビオラとネメシアのユニットは同じくらいの背丈でデザイン寄せ植えの面を作るユニットパーツになります。
*メインのユニットどうしの隙間を埋める小さいユニット
主にリーフや小分けできる小花などで作る小さいユニット(こちらで使用のアリッサムは1ポットに3本植えられていて、あらかじめ小さく仕立てられている苗を使用しています。)
こちらの作品はBASEネットshopでも販売しています。
まとめ
こちらのデザイン寄せ植えは14株もの苗を使って植えています。
ギャザリングの技術を使うとこんなにもコンモリとした寄せ植えを作ることができますよ〜
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